2022/10/17

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総説がJournal of Clinical Rehabilitationに掲載されました

作業療法学専攻の上教授らの研究グループは、「運動が脳に働きかけて慢性痛を改善するしくみ」についてJournal of Clinical Rehabilitationに発表しました。

「Excercise is the best medicine.(運動は万能薬)」と言われるように、活動的な生活習慣は「生活の質」や「メンタルヘルス」を改善して様々な疾患を予防・改善します。
慢性痛の改善にも運動が奏功することは、これまでの研究によって証明されています。しかし運動が、なぜ、どのようにして慢性痛を改善するのかについての納得のいく答えはありませんでした。

今回紹介する総説では、上教授らの研究グループが取り組んできた研究成果や他のエビデンスをもとに「運動が脳に働きかけて慢性痛を改善するしくみ」を解説しています。
これらの研究成果は、慢性痛患者に運動療法を薦める科学的根拠を提供したり、新たな治療法の開発に役立てられたりしています。「Journal of Clinical Rehabilitation」は本学の図書館にもありますので、「脳・運動・痛み」に興味のある方はぜひ手に取って読んでみてください。

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