和歌山保健医療学部にはコンパクトながら確かな技術を身につけ、快適な学生生活を送るための
環境が整っています。学生それぞれの個性を活かし、社会に貢献できる医療人を育みます。
正面玄関を入ると吹抜になったガラスの窓から差し込む光が溢れています。紀州材のベンチやテーブルがあり、来客と学生が自然と言葉を交わすことができるような開放的なスペースです。
大きな窓から差し込む陽の光で明るい図書館には専門書をはじめとする約4,000冊の書籍が所蔵されています(2020年4月現在)。また学生が自由に使えるPCやプリンタもあり、授業の空き時間、授業後なども2階の自習室とともに予習復習をはじめとした充実した時間を過ごすことができます。
大きな5本の桜の木が涼しげな木陰を作っているウッドテラスは、爽やかな風が吹き抜け授業の合間のひと時を過ごすのに最適なスペースです。
ユニバーサルトイレは大人も使用できるベッドを備えたトイレです。女子トイレにはパウダールームがあり、女性に嬉しい設備です。
プールで行うようなリハビリを限られたスペースで実施できる設備です。水流の抵抗をコントロールすることにより、利用者一人ひとりにあった治療をすることができます。
物理療法の温熱、寒冷、電気刺激療法等に関する機器の使用方法や保守・管理の方法について実習を行います。
各教室にはプロジェクターを完備し、様々な授業に対応します。
実習の授業で私服からユニフォームに着替える際に使用します。学生一人ひとりに割り当てがあり、個人のスペースとして使えます。 p>
3階テラス部分に位置するリハビリ広場は、「検査・評価室」や「機能訓練室」と同フロアにあり、歩行訓練の実習や各種運動の計測などにも活用できる特徴的な施設です。
人の運動を生理学的、あるいは運動力学的に解析するための機器や装置があります。
体の様々な箇所に貼りつけたセンサーを8台のカメラで撮影することで、歩行や様々な動作の解析を三次元的に捉えることが可能な装置があります。
日常生活に近い環境で行う動作訓練の実習を行います。
ほとんどのリハビリテーション病院や施設で実際に行われている作業療法で使用される道具があり、大きなスクリーンを見ながら学習することができます。
木工・金工・陶工などの手工芸を作業療法に取り入れて、身体の機能回復に応用する方法や技術を学びます。
様々なレクリエーションを通して、患者さんとのコミュニケーションを学びます。
医療従事者に必要な、基礎的なPCでの資料作成から、プログラミングの基礎を学びます。