可能性を広げる多彩な学び。
可能性を広げる多彩な学び。
一人ひとりを大切に。
FEATURES専攻の特長
FEATURES専攻の特長
情報分野から地域連携に至るまで、幅広い分野に対応した多彩な学びの場を提供しています。様々な価値観に触れることで、多角的な視点から物事を捉える力や、異なる立場を理解しようとする姿勢を育むことができます。地域への理解を深める科目 「わかやま未来学」や、和歌山県立医科大学との連携教育を通じて、地域に根ざした教育環境を整えています。
テクノロジーが進化しても、変わらない価値がある。
生成AIの発展により、多くの職業や働き方が変化する中で、理学療法士にも適応し続けることが求められています。しかし、理学療法士の本質的な役割は「人を支え、 回復へ導く」ことであり、これはAIでは代替できません。また、従来の医療(病院や診療所) にとどまらず、保健や福祉など、活躍の場が広がってきています。
時代の転換期を迎え、理学療法士の働き方も変化する中で、総合的な判断力や臨床推論のスキルに加え、優れたコミュニケーション能力がますます重要になります。本専攻では、「共感力のある理学療法士」の育成を目指し、学生一人ひとりと向き合いながら、 社会のニーズに応えられる人材を育てています。4年間をともに学び、成長していきましょう。
リハビリテーション学科 学科長 大西 智也 教授
国家資格取得率
※国家試験合格者の就職内定率100%
取得可能な資格
- 理学療法士国家試験受験資格
- 中学校教諭・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
Learning Point学びのPOINT
Learning Point学びのPOINT
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Point 01臨床と教育の
プロが教える理学療法士の資格と教員免許の両方を有する教員を含む、各専門分野の教員チームによって、理学療法学を幅広く、かつ深く学ぶことができます。
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Point 02AI(人工知能)技術
近年急速に進化するAI技術について学びながら、現代社会で求められる教養を身につけます。ICTやAIを活用したコミュニケーション力を育て、医療現場で活きる柔軟で論理的な思考力を養うことで、新たなアイデアを生み出す力の土台を築きます。
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Point 03専門分野を
総合的に学習実践的な知識と技術を着実に身につけられる環境が整っており、高い専門性と分野横断的な連携のもと、理学療法を総合的に学べることが本学の大きな特長です。
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Point 04 O S C E(オスキー)
を導入OSCEとは、「Objective Structured Clinical Examination」(客観的臨床能力試験)のことであり、臨床実習前に行います。OSCEにチャレンジすることによって、臨床現場にふさわしい臨床力が身についているかを確認します。
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Point 05 キャンパス内で
チーム医療が学べる和歌山キャンパス内には看護学科もあり、同学生との合同授業も行っています。医師や看護師及び医療技術職による相互連携、チーム医療に対応できる高度な専門性を身につけることができます。
Curriculum4年間の歩み
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1年次
人間力を育む
人文・社会・自然科学、外国語、情報処理、スポーツ系の科目などを幅広く学び、豊かな教養を養います。専門分野では、人体の構造と機能を学ぶ解剖学や生理学に加え、リハビリテーションの理念、理学療法概論、身体運動、基本的な理学療法評価技術について学びます。
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2年次
専門力の土台を築く
整形外科や内科など、各領域における多様な疾患に起因する障がいについて学び、活動や動作への影響を考察します。あわせて、理学療法における評価から治療に至る基本的な流れを理解します。また、臨床見学実習を通じて、学内で得た知識を実際の現場に結びつけ、理学療法への理解をさらに深めていきます。
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3年次
人間力と専門性のかけ合わせ
各疾患に応じた評価や治療プログラムの立案、そして基本的な理学療法の実施力を養います。臨床評価実習では、 実際の患者様や病院スタッフとの関わりを通して、「人と向き合う力」を育みます。また、患者様への評価や治療を経験する中で、理学療法の一連の流れを理解し、臨床力を高めていきます。学内で培った知識や技術を、実践の現場で発揮できる力へとつなげます。
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4年次
現場で生きる力を
これまでに培ってきた知識や技術を、臨床実習の中で実践に移していきます。実習指導者のもと、患者様に対して理学療法を行いながら、臨床における知識・思考・技術をより深めていきます。さらに、実習を通して問題発見力・解決力・ 論理的思考力を養い、現場で生きる力を育んでいきます。
Practice臨床実習
大学と連携した学外臨床実習施設において経験豊富な指導者のもと、患者様に対して
理学療法評価や治療、指導を実施。基本的な理学療法の実践能力を養います。
また、3年次より継続の理学療法研究法をゼミ形式で行い、問題発見力・解決力、理論的思考力を高めます。
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2年次
臨床見学実習(2週間)
理学療法士が行う治療方法や患者様との関わり方、医師や看護師との連携など臨床の現場を見学しチーム医療を学びます。
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3年次
臨床評価実習(4週間)
初めて患者様に直接かかわります。理学療法士としての実習が本格的に始まります。臨床現場では、身体の検査や測定を通じて評価を行い、 治療計画の立案に取り組みます。
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4年次
総合臨床実習(6週間・8週間)
学内外で培った知識と技術を活かし、患者様の身体機能の評価、 理学療法アプローチ経験を積み、 臨床的な考え方を身につけます。
Student's
Voice学生の声
オープンキャンパスが、
本学を選ぶ決め手になりました。
オープンキャンパスが、本学を選ぶ決め手になりました。学内がとても綺麗でしたし、教員や在学生の話を聞いて、楽しい大学生活が送れると感じました。
私はもともと人と話すのが苦手でしたが、学友会やボランティアなどで多くの人とかかわり、コミュニケーション能力が上がったと思います。目標は、人の想いに寄り添える医療人です。患者様にとってリハビリは、身体的にも精神的にも辛いもの。だからこそ、治療を行いながら、心までサポートできる医療人になりたいです。
T.Hさん
2022年度入学
理学療法学専攻 4年生
(和歌山県立耐久高等学校 出身)
充実した臨床実習で学びを深め、地域医療に貢献できる理学療法士をめざしています。
宝塚医療大学を知ったとき、和歌山にこれほど専門的な大学があることに驚きました。オープンキャンパスでは、充実した設備に圧倒されました。
入学してみると講義の内容は濃く、深く、解剖学や生理学も高校とは一味違うレベル。この2つは理学療法士の土台になる、しっかり身につけておきたい科目です。
そして、2年生からは充実した臨床実習が始まり、医療現場での実践力が鍛えられます。4年間しかない学びの時間。少しも無駄にせず、地域医療に貢献できる理学療法士をめざしていきます。
S.Kさん
2022年度入学
理学療法学専攻 4年生
(和歌山県立星林高等学校 出身)
Policyポリシー
- アドミッションポリシー
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- 求める学生像と受け入れの基本方針
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- (1) リハビリテーションについて強い関心を持っている人
- (2) 学習意欲・問題探求心に富む人
- (3) 様々な問題や事象について論理的に考える人
- (4) 解決策を追求することに熱意がある人
- (5) 地域への貢献に意欲がある人