和歌山保健医療学部 看護学科

Nursing

これからの看護職に求められる
資質と能力を総合的に身につける

医師とともに医療の中核を担う看護職にはこれまで以上に様々な資質、能力が求められています。
変化する現代医療に対応したカリキュラムのもと、これから幅広く活躍できる看護職を養成します。

これからの時代に求められる看護職とは

現在、少子高齢化、社会構造の変化に加え、労働形態の変革、自然環境の変化、世界的な感染症の拡大などにより疾病構造が大きく変化し、それに対応する医療の内容や形態が複雑多様化しています。こうした中、看護師への期待は一層高まっています。また、人生100年時代を迎え、地域包括ケアシステムの構築が急がれており、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう支援するなど、看護師の職域はますます広がりを見せています。

取得可能な資格
看護師国家試験[受験資格]

これからの看護職に求められる資質、能力

  • ・医師や看護師及び医療技術職による相互連携、チーム医療に対応できる高度な専門性
  • ・幅広い知識、確かな技術と、豊かな人間性
  • ・急性期、回復期から、在宅における生活支援までを包括する幅広い対応力
  • ・科学的思考力、適切な判断力、高い創造性、さらには問題解決能力

カリキュラム

CURRICULUM

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学部共通科目 専門基礎科目 専門科目
1年次
  • 哲学
  • 東洋思想論
  • 日本の文化
  • 文化人類学
  • 日本国憲法
  • 社会と法
  • 社会福祉学
  • わかやま未来学
  • 統計学
  • 数学
  • 物理学
  • 化学
  • 生物学
  • 英語
  • 医学英語Ⅰ
  • 英会話
  • 情報処理演習Ⅰ
  • 情報処理演習Ⅱ
  • 体育実技Ⅰ
  • コミュニケーション演習
  • 伝統医療論
  • 基礎ゼミナール
  • 解剖学I
  • 解剖学Ⅱ
  • 生理学
  • 生化学
  • 臨床栄養学
  • 薬理学
  • 病理学
  • 微生物学
  • 関係法規
  • 医療情報学
  • 人間関係論
  • 看護学概論
  • 基礎看護技術学Ⅰ
  • 基礎看護技術学Ⅱ
  • 基礎看護学実習Ⅰ
  • 看護倫理学
2年次
  • 医学英語Ⅱ
  • 健康と体力づくり
  • 健康トレーニング演習
  • 体育実技Ⅱ
  • 心理学
  • メディカルツーリズム論
  • 看護物理学
  • 病態生理・治療学Ⅰ
  • 病態生理・治療学Ⅱ
  • 病態生理・治療学Ⅲ
  • 病態生理・治療学Ⅳ
  • 病態生理・治療学Ⅴ
  • 病態生理・治療学Ⅵ
  • 病態生理・治療学Ⅶ
  • 社会保障制度
  • 基礎看護技術学Ⅲ
  • 基礎看護技術学Ⅳ
  • 看護過程論
  • ヘルスアセスメント
  • 基礎看護学実習Ⅱ
  • 成人看護学概論
  • 成人看護学各論ⅠA
  • 成人看護学各論Ⅱ
  • 高齢者看護学概論
  • 高齢者看護学各論Ⅰ
  • 小児看護学概論
  • 小児看護学各論Ⅰ
  • 母性看護学概論
  • 母性看護学各論Ⅰ
  • 精神看護学概論
  • 精神看護学各論Ⅰ
  • 地域・在宅看護学概論
  • 地域・在宅看護学各論Ⅰ
  • 感染看護学
3年次
  • スポーツトレーニング学
  • 公衆衛生学
  • 疫学
  • カウンセリング論
  • チーム医療論
  • 成人看護学各論ⅠB
  • リハビリテーション看護学
  • 高齢者看護学各論Ⅱ
  • 成人・高齢者看護学実習Ⅰ
  • 成人・高齢者看護学実習Ⅱ
  • 成人・高齢者看護学実習Ⅲ
  • 成人・高齢者看護学実習Ⅳ
  • 成人・高齢者看護学実習Ⅴ
  • 小児看護学各論Ⅱ
  • 小児看護学実習
  • 母性看護学各論Ⅱ
  • 母性看護学実習
  • 精神看護学各論Ⅱ
  • 精神看護学実習
  • 地域・在宅看護学各論Ⅱ
  • 地域・在宅看護学実習
  • 看護理論と実践
4年次
  • 医療経営学
  • 成人・高齢者看護学実習Ⅰ
  • 成人・高齢者看護学実習Ⅱ
  • 成人・高齢者看護学実習Ⅲ
  • 成人・高齢者看護学実習Ⅳ
  • 成人・高齢者看護学実習Ⅴ
  • 小児看護学実習
  • 母性看護学実習
  • 精神看護学実習
  • 地域・在宅看護学実習
  • 緩和ケア
  • 災害看護論
  • 看護管理学
  • 看護教育学
  • 地域精神保健学
  • 国際看護論
  • 看護の統合Ⅰ(演習)
  • 看護の統合Ⅱ(演習)
  • 看護の統合Ⅰ(実習)
  • 看護の統合Ⅱ(実習)
  • 看護研究Ⅰ
  • 看護研究Ⅱ

は卒業に必要な必修科目です。

カリキュラムの特長

CURRICULUM FEATURES

学部共通科目、専門基礎科目、専門科目で構成され、4年を通して幅広い教養と専門性を身につけます。学外での臨地実習も充実しており、地域の施設と連携した実践的な学びを行います。

看護学科の特長

FEATURES

1学年50人の少人数制教育を行うと共に、担任制を導入し、一人ひとりの学びをサポートします。また、本学科では、和歌山中之島キャンパスと和歌山西庄キャンパスの2つのキャンパスで学びます。
1年次から2年次は、中之島キャンパスが中心です。1年次は週1回、2年次は週2〜3回程度、西庄キャンパスで実習授業を行います。3年次後期から4年次前期に病院等中心に臨地実習を行います。
既存のリハビリテーション学科の学生たちと共に学ぶ機会を設け、在学中から他職種連携の意識を育みます。

教員メッセージ

MESSAGE

關戸 啓子 学科長 SEKIDO Keiko

生き生きと学び、
看護を探求できる看護師へ

關戸 啓子 学科長 SEKIDO Keiko

看護学科では、人間性豊かな幅広い教養、生命を尊重する高い倫理観、看護に対する強い使命感と責任感の涵養を図ります。教科目として学部共通科目、専門基礎科目、専門科目を段階的に配置し、質の高い看護実践に必要な科学的な知識・技術・態度及び論理的思考力、問題発見・解決の能力を持つ人材を育成します。大学という学修環境の中で、様々な刺激を受けながら生き生きと学び、専門職としての視野を広げ、自分の将来像を描き、目標を持って学修できるように支援します。
医療チームの一員として他職者と協働しながら、医療・保健・健康・福祉の向上及び和歌山を中心とした地域医療への貢献に資することのできる看護師の養成を目標とします。変化と多様性に富む地域社会に貢献できる看護実践能力と生涯にわたり看護を探求し学び続けることができる能力を身につけましょう。

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