11月7日(木)から9日(土)にかけて、香川県高松市のサンポートホール高松で第59回日本作業療法学会が開催されました。

本学作業療法学専攻からは、1期生の橋本怜治さんと堂本幸さんが研究発表を行いました(いずれも上城ゼミ)。

橋本さんは「認知症家族介護者の介護負担感と家族機能の関連」、堂本さんは「病院に勤務す る作業療法士の悩み事とストレスに関する経験年数別の比較」について発表しました。

いずれの研究も、臨床現場の課題に基づいた内容であり、今後の作業療法の発展に寄与する有意義な成果 を報告しました。

発表前は緊張した様子も見られましたが、質疑応答では落ち着いて丁寧に対応し、充実した表 情で学会を終えました。

「想像以上に研究に関心の高い方が多かった」「研究をさらに深めたい 」といった感想もあり、学会参加が今後の研究意欲を高める貴重な経験となりました。 本専攻では、今後も学生・卒業生が主体的に研究活動に取り組み、学びを社会に発信できる人 材の育成を目指しています。