“使える”知識と技術で、チーム医療に貢献しよう。

“使える”知識と技術で、チーム医療に貢献しよう。

障害を乗り越えるのではなく障壁を除く理学療法を目指す。

FEATURES学科の特長

FEATURES学科の特長

チーム医療の一員として活躍するための、理学療法の高い知識・技術を修得できます。入学後は「読む・書く・聞く・話す」という学習の基礎を固めながら、徐々に専門的な学びへと移行。また、通信制課程により、中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)の取得も可能です。医療・福祉の現場はもちろん、本学の強みであるスポーツ分野、さらに教育や産業、地域包括ケアや在宅医療の充実まで、理学療法士の力は幅広いフィールドでの活躍が可能です。

多様な現場に適応し、
学び続ける理学療法士を育成。

本学の理学療法学科では、急性期、回復期、地域ケアなど、多様な医療・福祉の現場に適応できる理学療法士の育成を目指しています。理学療法には、専門的な知識や技術だけでなく、患者さんの状態に応じた柔軟な対応力が求められます。そのため、本学では基礎力‘ら応用まで体系的に学ぶとともに、実習を通じて多様な現場を経験し、実践力を養います。また、学術活動にも力を入れ、最新の研究やエビデンスに基づく理学療法を探求する姿勢を育みます。
私たちとともに学び、理学療法士としての第一歩を踏み出しましょう。

理学療法学科 学科長 酒井 孝文 教授

国家資格取得率

理学療法士:83.3% 全国平均:89.6% 2024年度実績

取得可能な資格

  • 理学療法士国家試験受験資格
  • 中学校教諭・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
  • JATI認定トレーニング指導者受験資格

Learning Point学びのPOINT

Learning Point学びのPOINT

  • Point 01 最先端技術を学ぶ
    授業科目

    急速に発展・改良される理学療法機器やシステムなど、最先端医療技術に対応できる、高度な能力を持った理学療法士を養成します。

  • Point 02 学生一人ひとりを
    丁寧に指導

    担任、副担任を中心に学業だけでなく学生生活もサポート。実習担当教員の配置、少人数制ゼミなどにより、きめ細やかな教育を行っています。

  • Point 03 13の専門分野を
    総合的に学習

    理学療法の分野には、13の専門分野があります。本学では各専門分野を総合的に学べるカリキュラムになっています。

  • Point 04 質の高い実習で
    実践的なスキルを磨く

    豊富な学内実習に加え、専門分野に応じた病院や施設と連携して臨床実習を実施。質の高い実習経験により臨床現場で求められる高度な力の修得が可能です。

  • Point 05 発展的な学びで応用力を鍛える

    充実した応用系科目で発展的な学びを深め、高度化する医療に対応できる柔軟な応用力を養成。研究により論理的な思考力を高め、年々難易度があがる国家試験にも対応します。

Curriculum4年間の歩み

  • 1年次

    基礎から学ぶ

    人との関わり方、豊かな人間性を養う

    幅広い教養を身につけるため、人文・社会・自然科学系、外国語、情報処理、スポーツ系などの科目を履修。健常者の心身の構造や機能、身体運動、リハビリテーション概論、理学療法概論、基本的な理学療法評価法についても学習します。

  • 2年次

    実技で基盤を築く

    理学療法の基盤(知識・技術)を形成

    各種疾患、外傷における身体構造や心身機能の変化を学び、活動・動作への影響を考えることで理学療法の基盤を形成。専門領域の理学療法治療学を学び、臨床実習への意識を高めます。さらに臨床見学実習を通じて、学内での知識を臨床で活用できる知識へと発展させます。

  • 3年次

    より専門的に学ぶ

    13の専門領域を学び、評価法についても学習

    運動器系障がい、スポーツ傷がい、脊髄障がい、神経系障がい、呼吸循環障がい、発達障がいなどの理学療法を専門教員から学び、各疾患において理学療法評価、治療プログラムの立案、基本的理学療法を実施できる力を修得。また臨床評価実習を通じて患者様に対する理学療法評価、理学療法の過程を学びます。

  • 4年次

    実践力をつける

    提携施設での臨床実習で実践力を磨く

    大学と提携した学外臨床実習施設において、経験豊かな指導者のもと、患者様に対して理学療法評価・治療や指導を行う臨床実習を実施。
    卒業後に基本的な理学療法を実施できる能力を養います。また3年次より継続している理学療法研究法をゼミ形式で行い、問題発見力、問題解決力、論理的思考力を高めます。

カリキュラム詳細

クローズアップ授業

  • 義肢装具学実習

    義肢装具学で学んだ知識を使い、断端包帯の巻き方、義肢装具の適合判断、義足と下肢装具を装着しての歩行を動画で見て動作を分析する等、様々な疾患に応じた義肢装具の適応とその処方に関する知識を学びます。

PREPARATION国家試験対策

臨床実習を終えた4年次の9月から2月の国家試験直前まで、徹底的に対策します。講義、グループ学習、模擬試験の実施、そして模擬試験のフィードバックを基本軸に、学生ひとりひとりにあわせ指導をします。講義は、「臨床理学療法演習」(専門基礎及び専門科目)。グループ学習は6人程度のグループで過去問題の解釈を進め、メンバー全員の基礎学力の向上を図ります。模擬試験は全国共通模擬試験、学内模擬試験を行い、ゼミ単位で随時フィードバックしながら次回の模擬試験につなげます。

Practice臨床実習

理学療法の臨床では、チーム医療の一員として現場に適応し、責任をもって臨床に向き合う人材が強く求められています。
理学療法学科では、理学療法の現場を体験する臨床実習を、2年次から4年次まで段階を踏んだプログラムで実施しています。

  • 2年次

    臨床見学実習

  • 3年次

    臨床評価実習

  • 4年次

    総合臨床実習

主な
実習先
260施設※2024年
3月現在
  • 藍の都脳神経外科病院
  • 医誠会病院
  • 荻原みさき病院
  • 白浜はまゆう病院
  • 第二協立病院
  • 宝塚リハビリテーション病院
  • 西宮渡辺病院
  • 野瀬病院
  • 姫島クリニック
  • 琵琶湖中央
    リハビリテーション病院
  • 邦和病院
  • 星ヶ丘医療センター
  • 南大阪病院
  • 友愛会病院
  • 和歌山県立医科大学附属病院

〈50音順〉 他

  • 堺市立重症心身障害者(児)
    支援センターベルデ堺[大阪府堺市]
  • 伊丹せいふう病院[兵庫県伊丹市]

Student's
Voice
学生の声

小規模な大学なので、すぐに仲良くなれます。

高校生のときに怪我をして理学療法士の先生にお世話になり、自分も人を助ける職業に就きたいという思いが膨らんで、この道に進みました。好きな野球を続けながら、国家資格を目指せることが魅力的で、就職率の高さも本学を選んだ大きな理由です。本学の先生方はとても優しく、分からないことがあっても根気強く教えてくださいます。先輩方とも交流があるのでテスト対策がしやすく、学びの環境が整っています。将来は、一人ひとりの患者様に向き合い、満足してもらえるようなリハビリを提供する理学療法士になりたいです。

H.Kさん

2024年度入学 
理学療法学科 2年生
(龍谷大学付属平安高等学校 出身)

MOVIE卒業生
インタビュー動画

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After Graduating卒業後の活躍先

After Graduating卒業後の活躍先

  • 医療施設
  • 介護施設
  • 行政機関
  • スポーツ関係
  • 福祉施設
  • 保健機関
  • 研究開発

就職先一覧

Policy3つのポリシー

01アドミッションポリシー
求める学生像と受け入れの基本方針
  1. (1) リハビリテーションについて強い関心を持っている人
  2. (2) 学習意欲・問題探求心に富む人
  3. (3) 様々な問題や事象について論理的に考える人
  4. (4) 解決策を追求することに熱意がある人
02カリキュラムポリシー
理学療法学科

理学療法学科では、学部共通科目をとおして幅広い知識と倫理観・道徳心を身につけます。専門基礎科目では、医療専門職として必要な医学の基礎を学び、専門科目では、理学療法学の理論と実践を学ぶと共に、科学的根拠に基づき、課題を発見し、解決策を見いだす能力を養います。
カリキュラム全体をとおして医療専門職にふさわしい人間性と倫理観を持ち、社会の要請に応えられる社会人を育成します。

03ディプロマポリシー
  • 幅広い教養と医療人として必要な
    高い倫理観・道徳心を身につける

  • 理学療法士として必要な医療に関する
    基礎的知識と社会人として様々な分野で
    活用できる知識を身につける

  • 理学療法士として必要な専門的な
    医療知識及び技術を身につける

  • 研究の素養を身につけ、自ら課題を
    発見し、解決策を見いだす力を養う