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2021.11.29

柔道整復学科教員ブログ(中川達雄)

こんにちは。柔道整復学科教員の中川達雄です。

先日、11月13日、14日に第30回日本柔道整復接骨医学会学術大会が、東京の帝京平成大学で開催されました。
本学からは、柔道整復学科教員6名と柔道整復学科4年生3名が学会発表を行いました。

今回の学術大会は、対面とオンデマンドのハイブリット形式で開催され、例年ポスター発表である学生発表も、
一般発表と同様に、
スライドを用いた口頭発表で行われました。(写真は学生発表)
学生達は、緊張しながらも、日頃努力して準備や練習をした結果、素晴らしい発表を行ってくれました。
私も学生指導に携わり12年経ちましたが、演題発表後の達成感を学生達と共に分かち合えることは、
教員として冥利に尽きます。

また学会ではたくさんの先生方や卒業生たちと再会できる場でもあり、
卒業生達の成長した姿を見る
こともできました。
学会発表や研究に携わった学生達が、将来、物事や疾患や対して、“科学的探求”することができる
道整復師として活躍してくれることを期待しています。

<演題と発表者>
1 「オステオパシーマニピュレーションによる姿勢改善効果の検討」
 柔道整復学科 教授 春山 勝  
2 「オステオパシーマニピュレーション治療による脚長差の改善効果に関する検討」
柔道整復学科4年生 川上 卓也(春山ゼミ)
3 「母趾種子骨障害に対してテーピングと足底板を用いた保存療法の一症例」
 柔道整復学科 助教 中島 琢人
4 「スクワット法の違いによる効果の検討 ―大腿直筋厚および筋輝度、筋力の変化について―」 
柔道整復学科4年生 上村 裕大(立山ゼミ)
5 「VR(Virtual Reality)を活用した機能解剖学教育の実践」
 柔道整復学科 准教授 中川 達雄
6 「タブレットを活用した機能解剖学教育の実践」 
柔道整復学科4年生 萩原 有紗(中川ゼミ)
7 「筋疲労に対する低出力レベルレーザー照射による予防効果の検討 ―超音波画像観察装置を用いた
  筋輝度の評価―」
 柔道整復学科 助手 池田 愛里
8 「オンライン授業に関する学生の意識調査」
柔道整復学科 助教 池田 財
9 「柔道整復師養成校における超音波教育法の検討 ―オンデマンドおよび対面指導との比較―」
柔道整復学科 准教授 立山 直