鍼灸豆ネタ帳!

鍼灸学科の先生が教えてくれる、鍼灸にまつわるちょっとしたネタ(豆ネタ!)を紹介

東洋医学の深い魅力には、どのようなものがあるのでしょうか。

  • 3000年前の中国では

    古代中国の周王朝では、医師という官職に専門医まで規定されていますが、その中でも最も格が高かったのは疾医(内科医)や瘍医(外科医)ではなく、食医だったというのです。なんとなく中国らしいですね。

  • 異なる反応?

    鍼の刺激が自律神経機能に影響を与えることは良く知られていますが、刺激を与える場所によって反応が異なることはあまり知られていません。 筋肉を刺激すると交感神経が、皮膚だけ刺激すると副交感神経が反応するんです。

  • 自分で自分にお灸する?

    大正期にお灸研究で医学博士となった原志免太郎医師は、自ら「足三里」にお灸を据え、104歳まで現役の医者を続け、108歳まで元気だったそう。
    ちなみに博士号を取得したのは灸研究だけに九大(九州大学)ですw

  • 様々なツボの名前

    難解な名前が多いツボ(経穴)。現在はほぼ統一されていますが、流派によって同じ位置でも名称が異なる時代もありました。
    例えば、このコーナーでも紹介されている「足三里」のツボは、別名「鬼邪」。強そうな名前ですね。

  • ツボ刺激で痛みのケア

    末期がん患者の痛みを軽減するのに、鍼灸の導入がすすんでいます。西洋医学の麻酔と異なり、薬品を投与しない鍼灸治療は、副作用が少なく患者さんの負担軽減に大いに役立っています。

  • 歯医者でツボ刺激!?

    歯の治療で痛い経験をした人は多いのではないでしょうか。
    いま、歯科医療の世界では鍼による緩和治療が注目されています。口腔手術や抜歯の痛みから解放されるだけでなく、止血を促進する効果も得られるのです。

  • 風邪に効くツボ刺激

    背中にあるツボには、風邪の予防に効くものがあります。
    風邪の引きかけに背中がゾクゾクしたりすることはありませんか。風邪に効くツボ「膏肓穴」はそこにあります。膏肓穴をお灸で温め、体を冷やさないことが風邪予防につながります。